娘が卒園する時が来ました。
もう卒園、もう小学生!
この間まで2足歩行すらままならなかったガキんちょが卒園?6才?
そりゃパパもアラフォーになるわけですよ。
時の流れが速すぎて恐れおののき、震え上がる日々です。
こういう感じで小学校卒業もあっという間なんかなぁ。恐ろしい…
さてさて今回は卒園式の様子と娘とパパの成長を振り返ります。
いざ卒園!
当日は「卒園式」の看板の前で写真を撮るためにちょっと早めの10分前に登園。
式が終わってから撮ろうと思うとかなり混雑しますからね。しかもうちの幼稚園は出てすぐの道路が狭く、車の交通量も多いので、出来るだけ時間をかけたくないのです。
10分前でも2番目に到着したので、ガラガラの間にサクッと撮れました。
そのまま式が行われる開場に入って席を確保。
2番目なので選び放題でした。
各家族の1人だけ前の席に座って、残りの人は後ろの方の席に座るシステムなので、遅めに来ても確実に1人は前の席に座れるステキな仕様です。
保護者が席に座りしばらくすると、年少と年中のお友だちが席につき、その後卒園児の入場です。
キリスト教の幼稚園なので、お祈りや賛美歌があります。
牧師様や保護者代表の話などなど。
後輩からのお歌のプレゼント、卒園児からお歌と合奏のお返しがあったりと盛りだくさんの式となりました。
あ、そうそう肝心の賞状の授与もちゃんとありました。
娘は名前が呼ばれると、元気よく返事をし誇らしげに歩く姿が頼もしく感じました。
なぜか跳ねる様にフワフワ歩くんですが、そこがまた可愛いのです。(親バカ)
うちは貧乏です?
卒園式が終わると「卒パ」と呼ばれる卒園パーティーがあります。
幼稚園では保護者が、運動会、バザー、卒園パーティーなどの各行事の担当になります。
うちのママはクリスマス会の担当でした。
卒パは例年は会費が1人2万円という高額設定で基本的に全員強制参加。
しかも何にお金が使われたのか詳細が公開されないうえ、ケータリングの料理はくそ不味いという…
今回はいろいろ揉めたそうですが、担当の人達がかなり頑張ってくれて、1家族1万円以内で収まり、キチンと使ったお金を明確にし各家庭に公表されるようになりました。
ほぼ専業主婦の方たちなので、おそらく仕事をしたことがなく一般社会の常識とは少しずれているように感じました。会社だったら当然のことですが、それがなかなか理解されずらいようです。
どの行事の担当でも、だいたいフルタイムのパパママさんと専業主婦(主婦)のパパママさんで毎年揉めるようですが、専業主婦が多数派なので、社会経験があるパパママさんの意見が通らず、すべての行事がいろいろと非効率で適当、お金にもガバガバになっているようです。
そんな卒パのイベントビンゴ大会!
最終的には全員がビンゴになる子供に優しい仕様です。
お友だちみんな景品がもらえるのは良いですね。
卒業式におもちゃがもらえなくてギャン泣きとかマジ勘弁ですから。
手作りのガチャガチャから取り出されるカプセルには動物のイラストが入っていて、動物の絵が揃えばビンゴ!
ハズレはなく、必ずビンゴカードのマスのどれかは埋まります。
こういう仕様なので、なかなかビンゴにならない子は6段リーチというビンゴよりもすごい現象が起こったり。
そんな中、娘にもビンゴの時が!
娘「やったー、ビンボー!ビンボー!イェーイ!」
???
貧乏?しかもイェーイ?
貧乏でイェーイはないわー。
パパやったら泣くわー。
ビンゴのことをずっと貧乏(ビンボー)やと思ってたんやね、君は。
まあおもろいから放置やけどね!
5年生くらいになっても「ビンボー」って言って、友達にバカにされるがいいわ!
「今日からお前のあだ名はビンボーな!」って笑われるがいいわ!
学校一の貧乏の座に君臨するがいいわ!
子供の成長、親の成長
3年間の娘の成長を振り返った時、あんまりぱっと出てこないんですよね。ここが成長したぞ!っていうのが。
ただひとつ言えることは、この子は3年間めちゃくちゃ頑張ったこと。
泣くこともいっぱいあったけど、それを乗り越えてきました。
魔王かと思うくらいのギャーギャー泣き、暴れまくる暴君ぶりでしたが、最近はだいぶ天使に…いやいや、それはないな笑
でも、ほんとにお姉さんになりました。
毎日一緒に過ごしているとお互いの成長ってなかなか気づきにくいですよね。
良い機会ですのでここでちょっと思い出す努力をしてみます。
まず外面的な成長から。
- 日本語がまともに話せるようになった
- あまりコケなくなった(でもよく壁に激突するようになった)
- 走るのが早くなった(平均よりは遥かに遅い)
- 縄跳び20回飛べるようになった
- サルみたいに雲梯ができるようになった
挙げるとキリがありません。
内面的な成長はどうでしょう。
- 魔→悪魔→魔王→人間(天使にはなってくれない笑)
え、1個?
他なんかないかなぁ。
ちなみに悪魔から魔王になる、いわゆる反抗期とかイヤイヤ期とかも成長過程の1つなので、もちろん成長と捉えています。
親バカやから他の記事でも書いてるし何回でも言うけど、うちの子はその辺の大人よりずっとお行儀がいい、優しい、賢い、しっかりしてる…と言い出すとキリがないくらいに偉いです。
その辺の大人の100倍いい人間。
他の人の迷惑になるようなことは絶対しないし、小さい子を見かけたら声掛けてあげるし、いい子過ぎて心配になるくらいいい子です。
え?誰が育てたって?
私です!!
というのは冗談で、育てたとかそんなおこがましいことは言えません。
彼女は自分で考えて、自分で行動して、自分の力で成長しています。
むしろ育ててもらっているのはパパの方ですね。
それに比べてパパはどうでしょうか?
- この3年で転職2回
- 入社してもすぐ仕事が嫌になる
- ビール腹が育ってきた
っていいことないやん!成長ないやん!
あ、お腹は成長してるようです…
さいごに
娘よ、いいことを教えてあげよう。
君は卒園した。でも、それは小学校入学まで君はどこにも属さないということだ。
つまり、無職!!
ようやくパパに追いついたねー(パパは約2年の無職期間がありました。)
待ってたよ。
無職の世界へようこそ!
※パパもママもお仕事のため、入学式までは幼稚園と学童保育に通います。無職やけど社会復帰のためにリハビリに通ってるようなもんかな!
追記: 無職期間はあっという間に終了し、生意気にも小学校に入学しはりました。よろしければ入学式の様子もご覧ください。